ブルーレイプレーヤーを使っていると、「この機種では再生できるのに、こっちの機種では再生できない」なんてことがあります。
これは、ディスクの読み込み精度に差があるからだと思いますが、いくら高画質の機種でも再生できないのは困りますね。
管理人の場合、頼りになるのがパイオニアBDP-3140です。再生できなかったディスクはありません!
今回は、実際に起こった読み込みエラーと、機種によって再生できた例を紹介します。
読み込みエラー
ブルーレイなどの光ディスクは、ディスクにレーザーを当ててデータを読み込むのですが、ドライブによってはレンズが繊細で、ディスクのちょっとした傷や汚れで読み取りできない場合があります。
実際に起こった読み込みエラーの例です。
機種によってエラーになる
ブルーレイソフトによっては、機種によってエラーになるディスクがあります。
パイオニアBDP-X300で読み込みエラーになるディスクが、下位モデルのBDP-3140は普通に再生できたりします。ちなみに、知人が持っているソニーのS190とS1500では、S190で再生できましたがS1500ではエラーになりました。
dts-HD 4.0chの音声が出ない
映画のブルーレイソフトで、dts-HD 4.0ch(普通は5.1ch)という変わったフォーマットのディスクがあり、X300では音が出ませんでしたが、BDP-3140は再生できます。
これも、S190で再生できましたがS1500ではエラーになりました。音声フォーマットより、ディスクそのものが悪かったみたいです。
S1500は、読み込み速度が速すぎてエラーになっている感じがします。
ソニーのLSRモード
ソニーのブルーレイレコーダーのLSRモード(AVC 4M)で録画したBD-Rを再生すると画質が悪くなる機種があります。
ソニーのLSRモードはビットレートの割に高画質で、他社の機種では相応の録画モード並みにしか再生できないようですが、BDP-3140とX300でキレイに再生できました。
当然、ソニー機もキレイに再生できます。
読み込みに強い機種
ディスクの読み込み対決は、意外にも下位機種のパイオニアBDP-3140とソニーBDP-S190が優秀な結果を残しました。
下位機種は、高画質処理などをしないので、読み込みがスムーズなのかもしれませんね。サブに1台持っておくのもいいですね。
ソニーBDP-S190はもう売ってないですが、パイオニアBDP-3140はギリギリ購入できます。
ブルーレイプレーヤーは、やっぱり読み込みに強い機種が頼りになりますね!
今日はこの辺で失礼をいたします。