AKIRAのブルーレイ版が発売されたときに、ドルビーTrueHD 5.1ch 192kHz/24bitの音声が収録されていることが話題になりましたね。
当時としては、これ以上ないハイスペックで、今でも192kHz/24bitで収録されているディスクを見たことがありません。
今回は、このAKIRAブルーレイ版のドルビーTrueHD 5.1ch 192kHz/24bitを体感したいと思います!
AKIRAブルーレイをドルビーTrueHDで再生するには
AKIRAブルーレイが発売された当時、ドルビーTrueHD 192kHz/24bit対応機が一部の高級機しかなく「買ったはいいがドルビーTrueHD 192kHz/24bitで再生できない」という状況で、ドルビーデジタルで再生するしかありませんでした。
ドルビーTrueHD 192kHz/24bit収録のディスクを再生するには、再生機(プレーヤー/レコーダー)とAVアンプ(ホームシアター)がドルビーTrueHD 5.1ch に対応していること、さらに192kHz/24bitに対応している必要があります。
最近の再生機もホームシアターもドルビーTrueHDには対応しているのですが、192kHz/24bitには対応していない場合があります。再生すると48kHzになったり2.0chになる機種があるので確認が必要です。
192kHz/24bitが難物ですね〜。
今回使用するパイオニアBDP-X300(ブルーレイプレーヤー)と、パイオニアVSX-S520(AVアンプ)は対応しているはずです!
192kHz/24bitで再生できるといいんですが…。
パイオニアVSX-S520は、このブログでおすすめしているホームシアターONKYO BASE-V60のAVアンプTX-L50の姉妹機です。
驚異の高音質!
再生できました!
ドルビーTrueHD 5.1ch 192kHz/24bit。やっぱり全然違いますね!いい音します。
試しに48kHzの機器と聞き比べてみたのですが、音の厚みが違います。ちょっと感動しました。
これからドルビーアトモスの時代ですが、TrueHDも負けてないですね。
まとめ
AKIRAブルーレイを買ってから10年。
ようやく、ドルビーTrueHD 5.1ch 192kHz/24bitを体感することができました!
これを体感すると、テレビのスピーカーでドルビーデジタルの音声では物足りないですね。
5.1ch 192kHz/24bit対応のAVアンプがおすすめですよ。
今日はこの辺で失礼をいたします。