3月23日にF1(2018シーズン・オーストラリアGP)が開幕します。
今シーズンの見どころは「王者メルセデスをフェラーリとレッドブルがどこまで追い詰めることができるか?」と「マクラーレンから契約を打ち切られたホンダがトロロッソ・ホンダとして一矢報いることができるか?」になると思います。
マクラーレンvsホンダは見ものです!
新レギュレーション
頭部保護デバイス「ヘイロー」導入
カッコ悪い・乗り降りが大変など賛否両論ですが、ドライバーの安全対策なので仕方ないですね。個人的には無いほうが好きです。
Tウイングとシャークフィンの禁止
これは大賛成です!
シャークフィンはともかく、Tウイングはカッコ悪いとしか言いようがないのでよかったです。
パワーユニットの使用基数制限が厳しくなる
パワーユニットの使用基数が「年間4基まで」から「年間3基まで」になります。さらに「年間2基まで」の部品もあります。
年間3基まで
- ICE(エンジン)
- ターボチャージャー
- MGU-H
年間2基まで
- MGU-K
- ECU
- エナジーストア
FIAは、お金のかからないF1を目指しているので基数制限はいいとしても、制限を超えてしまった場合の「グリッドペナルティー」をなんとかしてもらいたいです。
グリッドペナルティーの簡素化
グリッド降格ペナルティーが15グリッド以上課せられると最後尾スタートになります。
複数台いる場合は、ペナルティーが確定した順に最後尾にまわります。
毎回、決勝でグリッドペナルティーがあるとがっかりします…。
タイヤが5種類から7種類に
- ハイパーソフト(ピンク)
- ウルトラソフト(パープル)
- スーパーソフト(レッド)
- ソフト(イエロー)
- ミディアム(ホワイト)
- ハード(アイスブルー)
- スーパーハード(オレンジ)
レースごとにピレリが選んだ3種類の中から2種類以上(義務タイヤを1種類含む)を使わなくてはいけないのですが、7種類になっても使えるタイヤは3種類なのでそんなに変わらないような…。
マクラーレン・ルノーvsトロロッソ・ホンダ
ホンダとの契約を打ち切って今シーズンからルノーPU(パワーユニット)を搭載するマクラーレンですが、3月のバルセロナテストではいいところがなく厳しい状況のようです。
一方、今シーズンはトロロッソに供給するホンダPUはテストも順調で信頼性は高そうです。
コンストラクターズ4位争い(上位3チームは強すぎるので)にこの2チームがからんでくれるとおもしろいです。
まとめ
今シーズンのF1は、フェラーリ、レッドブル、トロロッソが速いとおもしろくなりそうです。
がんばれトロロッソ・ホンダ!
今日はこの辺で失礼をいたします。