管理人のテレビはパイオニアVSX-S520に2.1chでつないでいるのですが、やっぱり音がいいですね〜!もうテレビのスピーカーには戻れません。
せっかくのホームシアターなので、4.1chや5.1chに拡張したいのですが、リアスピーカーを設置するスペースがありません…。
今回は、スペースがないときのスピーカー構成を紹介します。
スピーカー構成
ホームシアターのスピーカー構成は、機種によって2.0chから7.1chまで拡張できます。
一般的には2.1chと5.1chが主流ですが、最近は2.1chが多いですね。
2.1ch
- メインスピーカー×2
- サブウーハー×1
2.1chは簡単に設置でき、テレビの音が格段によくなります。
ただ、映画のブルーレイだと臨場感が物足りないですね。
メインスピーカーから、声、音楽、効果音がいっしょに出るので、聞きにくいときがあります。センタースピーカーが欲しいところです。
5.1ch対応機種なら、2.1chにセンタースピーカーを追加して3.1chにもできますよ。
5.1ch
- メインスピーカー×2
- センタースピーカー×1
- リアスピーカー×2
- サブウーハー×1
5.1chは迫力や臨場感は文句なしです!
問題はリアスピーカーの設置スペースと配線ですね。
広いリビングなら設置スペースは問題ないかもしれませんが、スペースがないと設置に困ります。しかも、テレビの対面までの配線が必要になります。
最近では、ワイヤレスのリアスピーカーが別売りで用意されている機種もありますよ。
リアスピーカーを使わない方法
ホームシアターの機能や設定で臨場感を出してみましょう。
バーチャルサラウンド
パイオニアVSX-S520には、フロントステージサラウンド(メーカーによって名前や効果は違いますが)というバーチャルサラウンド機能があり、リアスピーカーがなくても後方から音が出ているような広がりのある音にしてくれます。
この機能を使えば、無理にリアスピーカーを置かなくてもサラウンドが楽しめますよ。
3.1ch化
バーチャルサラウンドなどの機能を使うと、広がりが強力で主音声が聞きにくくなってしまいます。センタースピーカーを追加して3.1chにすると主音声もはっきり聞こえますよ。
ホームシアターの設定を3.1chにすると、センタースピーカーから主音声が出るようになり、メインスピーカーからサラウンド音声が出ます。
この状態でバーチャルサラウンドなどの機能を使えば、かなりの臨場感があります!
おすすめですよ。
まとめ
ホームシアターのリアスピーカーは置き場所に困ります。
メーカーもわかっているようで、最近の機種はバーチャルサラウンドなどの機能が付いた2.1chやサウンドバーが主流になっています。
管理人も3.1ch+フロントステージサラウンドにしていますが、迫力ありますよ!
今日はこの辺で失礼をいたします。