お気に入りの車は長く乗りたいものですね!しかし、長く乗っているといろんなところが壊れます。
管理人のインテグラタイプR(DC2)は1999年型です。先日、燃料ポンプが壊れてガス欠状態になり、立往生する事態になってしまいました…。
今回は、インテグラタイプRのそろそろ壊れそうなところと、症状を紹介します。
インテグラタイプRの壊れそうなところ
インテグラタイプRの代表的な故障箇所です。他車でも参考になると思いますよ。
ディストリビューター
デスビは突然壊れるので、定期的に点検するのがいいと思います。
症状としては、失火が起こったりするので、エンジンが吹けなくなります。
インテグラタイプRは、デスビのケースの中にイグニッションコイルとイグナイターが入っているのですが、コイルとイグナイターも壊れますよ!
イグニッションコイルとイグナイターは、どちらも劣化するとエンジンが吹けなくなり失速します。
交換するならセットで交換した方がいいですよ。
オルタネーター
ダイナモ(発電機)です。
オルタネーターが壊れると、エンジンをかけるときのキーをONにした状態になり、バッテリーだけでしばらく走れますが、その後は走れなくなります。
劣化の症状は、発電能力が低下してバッテリー充電が弱くなります。
古い車は、バッテリーだけではなくオルタネーターも点検した方がいいですね。
燃料ポンプ
燃料ポンプは、燃料タンクからインジェクターまで燃料を送っているのですが、ポンプが壊れるとガス欠になってしまいます。
燃料ポンプだけではなく、ポンプを制御するリレーが劣化すると同じ症状が起きますよ。どっちの故障か判断しづらいところです。
ABSセンサー
ABSセンサーは、4輪のどれが壊れても警告灯が点灯してABSが作動しなくなりますが、ABSが壊れてもブレーキ自体に影響はないので、あわてなくていいです。
ただ、警告灯が点いた状態では車検が通らないので修理が必要ですが、ABSセンサーの新品部品がもうありません…。管理人もセンサーが壊れたときに部品がないと言われ、ヤフオクで中古を買いました。
ABSセンサーの中古は買っておいた方がいいですよ。

車が動かなくなったら?
道路上で車が動かなくなった場合は、慌てずにJAFなどのロードサービスを利用して修理工場に運んでももらいましょう。
自動車保険に付帯しているロードサービスが便利ですよ。管理人はソニー損保のロードサービスにお願いしました。ソニー損保は150kmまで無料で運んでもらえて、「現場から自宅」「自宅から修理工場」までの交通費も保証されますよ。
また、車高が低いことを伝えると、レッカー車ではなく積載車を手配してくれました。ソニー損保は気が効いてますね!
車を長く乗っていると、いろんなところが壊れます。自走できないトラブルも多くなるので、今回紹介した部品も点検してもらうといいですよ!
今日はこの辺で失礼をいたします。