Mobil 1はコスパのいいエンジンオイルとして、このブログでも紹介している人気の化学合成オイルです。
種類も豊富でいろんな車のエンジンに対応しています。
どの種類(粘度)が最適なのか、車のタイプ別におすすめのMobil 1を選んでみました。
ハイブリッド・エコカー
最近のハイブリッド車やエコカーは、0W-20や0W-30が多いですね。
低燃費のために、粘度の低いオイルを入れることが前提になっています。
ただでさえ燃費のいいMobil 1の低燃費オイルは、どこまで低燃費になるのでしょうか?
普通車
表現が難しいのですが一般的な普通車です。5W-30くらいの粘度が指定されていると思います。
Mobil 1 5W-30は燃費とトルク感のバランスがいいですね。
旧車
年式が古い車は、10W-30が指定されていることか多いです。
現在ほど組み立て精度が高くなかった頃のエンジンなので、粘度の高いオイルがオイルシールの役割を兼ねています。
旧車に0W-20などのオイルを入れると、オイル上がりや滲みの原因になるので気をつけましょう。
高回転NA
高回転型エンジンには0W-40や5W-40がいいですね。
特にVTECエンジンは8,000回転以上回るので、油圧や油膜が安定していることが重要なのですがMobil 1 0W-40は信頼できます。
ターボ車(ハイパワー)
ターボ車はターボの潤滑にもエンジンオイルを使っているので、十分な粘度が必要です。
ターボ車が燃費がよくない理由のひとつに、粘度の高いオイルを使っていることがありますが、燃費を気にしてオイルの粘度を低くすると焼き付きの原因になるので、粘度を下げずにMobil 1のように滑らかなオイルを入れたほうがいいと思います。


まとめ
化学合成オイルで有名なMobil 1は、F1でも使われている高品質なエンジンオイルです。
種類(粘度)も豊富で、いろんな車のエンジンに対応しているのがいいですね。
コスパもいいので、おすすめですよ。
今日はこの辺で失礼をいたします。