最近、家の車(ダイハツ エッセ)からボーボーと音がするので、調べてみたらマフラーに穴が空いていました。車検が近いので修理しないといけないのですが、問題は修理方法です。
マフラーに空いた穴を塞ぐマフラーパテやアルミテープのような補修で車検が通るのか?やっぱり交換しないとダメなのか?軽自動車検査協会に聞いてみました!
「マフラーパテでの補修は可。アルミテープのみの補修は不可」とのことでした。マフラーパテで補修した上からアルミテープで補強するのが良さそうですね。これで済めば費用が抑えられるので助かります。
今回は、マフラーパテの使い方と使ってみてわかったことを紹介します。
マフラーパテを使ってみる
まず、マフラーの穴の位置ですが、センターパイプの消音器とパイプの継ぎ目です。写真を撮り忘れたので文章での説明になります…。
穴の大きさは、長さ30mm幅8mmくらいでサビによる腐食です。マフラーパテの説明書には20mmまでと書いてあるのですが、なんとかなるでしょう。
使用したのは、SOFT99のマフラーパテです。排気の熱で固まるタイプです。
触媒よりエンジン側には使えません。
穴の補修
サンドペーパーで補修部分のサビや汚れを落とします。マフラーパテを塗りまくるので広範囲にかけておくといいですよ。サンドペーパーをかけたら、ブレーキクリーナーなどで油分を拭き取ります。
付属のセラミッククロス(分厚いティッシュのようなもの)を穴が塞がる大きさに切ってマフラーパテを均一に塗り、塗った面を穴に貼りつけます。湿布を貼るような感じです。
その上からマフラーパテを塗り重ねていきます。その場合、一度に塗るより5分〜10分くらい時間を置きながら塗り重ねた方が分厚く塗れますよ。
排気の圧力を考えたら、かなり分厚く塗った方がいいです!
完成したら、24時間以上自然乾燥させてから排気熱で硬化させます。乾燥が不完全だと、排気の圧力でパテが剥がれる可能性があります。
車の下に潜り込んで作業する場合は、作業工程をしっかり頭に入れておかないとやりにくいですよ。
しっかり乾燥させてからアルミテープで補強します。パテが排気の圧力で剥がれないようにしっかり巻きます。
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マフラーパテのコツ
実際やってみて思ったのは、パテが柔らかいので塗るのが難しいことです。
なので、補修範囲を大きくすると比較的作業しやすいですよ。
- サビ落としの範囲を大きく、セラミッククロスを大きめにする。
- パテの重ね塗りは一度に塗らずに時間を置いて塗り重ねる。
- しっかり乾燥させる。
個人的には、かなり分厚く塗るのがオススメですよ!
追記
無事、車検を通過しました!
今日はこの辺で失礼をいたします。