【AVアンプ】パイオニアVSX-S520とオンキョーTX-L50はここが違う!好みに合わせて選びたい

2019-12-13
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パイオニアVSX-S520とオンキョーTX-L50は姉妹機で、Class Dアンプ搭載の5.1cnAVアンプです。

高さ7cmの薄型で、クリアな音が特徴です。

色とデザインに違いがありますが、機能はどうなんでしょうか?

今回は、パイオニアVSX-S520とオンキョーTX-L50の違いを紹介します。

デザインの違い

基本的に同じ機種なのですが、見た目はかなり違います。

パネルはVSX-S520がシルバーでTX-L50はブラックです。

VSX-S520はインプットセレクターがダイヤルになっていて、オーディオアンプ的なスタイルです。

wi-fi接続時に点灯するNETWORKインジケーター、ディスプレイをオフにしたときに点灯するFL OFFインジケーターが付いています。

TX-L50のインプットセレクターはボタンになっていて、レコーダー的なスタイルです。あと、リスニングモードボタン、FMラジオのチューニングボタンが付いています。

TX-L50はディスプレイをオフにできません。

機能の違い

機能も基本的には同じですが、それぞれのこだわりで方向性が違います。

TX-L50は、サラウンドに力を入れていてリスニングモードが豊富です。

「MOVIE/TV」「MUSIC」「GAME」の各モードごとに、Direct、Stereo、AAC、Dolby関連、DTS関連などのモードと、それぞれの専用のモードの10種類前後から選べるようになっています!

VSX-S520は「AUTO/DIRECT」と「SURR」に分けられていて、「SURR」は入力フォーマットに合わせてStereo、AAC、DTS、Dolby Surround、Surround Enhancer、F.S.Surroundなど、20種類前後からモードを選べます。

「AUTO/DIRECT」はAuto Surround、Direct、Pure Directと、サラウンドの種類ではなく出力方法を選ぶモードになっています。

Directモードの違い

Directモードは、トーンコントロール機能などの音質に影響する処理を一部遮断することで、高音質な再生を行うモードです。

VSX-S520には、さらに音質に影響を与える処理を遮断して、原音に忠実な再生ができるPure Directモードが付いています。

このPure Directは、いい音します!

映画向きのTX-L50

多彩なサラウンドが搭載されたTX-L50は映画向きと言えますね。

入力フォーマットに対して「MOVIE/TV」「MUSIC」「GAME」の各モード×10種類前後のリスニングモードが選べますよ。

音楽向きのVSX-S520

オーディオアンプ的な外観のVSX-S520は、機能も音楽向きですよ。

何と言ってもPure Directがいい音します!管理人はAir PlayやCDを再生するときはPure Directにしています。

どちらも基本性能は同じ多機能なAVアンプです。色や機能など好みに合わせて選びたいですね。

 

今日はこの辺で失礼をいたします。